こいけいろぐ

http://surf2koike.blog62.fc2.com/

2017年 05月 13日 Google製アプリ(GMail, YouTubeなど)がTegra 2搭載タブレットで正常動作しない問題への対処

(2017/06/10時点で公開されているGoogle Play開発者サービス 11.0.55 で、このエントリで指摘した不具合は解消されているようです。エントリ最後尾の追記をご参照ください。)

--
Google Play Help Forumにて、「Recent GooglePlay update has bricked all tegra 2 tablets.」という話題が出ていることに気づきました。

先に対処法を書いておきます。

・Google Play開発者サービス 11.0.38 (030-155006848) (11038030)をここから入手
・インストール後にリブート

Googleはまだ解決法を示しておらず、暫定的な対処である可能性はあります。しかし、お困りの方は試してみる価値があると思います。手持ちの Sony Tablet P ではうまくいきました。

本日時点で問題の出ているバージョンは、10.2.98。
Google Play開発者サービス 10.2.98

この対処で導入される 11.0.38 では問題が起こらなくなります。
Google Play開発者サービス 11.0.38


以下、この件を調査した背景を説明します。

親にプレゼントした Sony Tablet S (SGPT113JP/S) で、ここ数ヶ月、GMail や YouTube アプリが正常に動作しない(起動直後にアプリが落ちてしまう)という症状が出ているとの連絡がありました。アプリをアンインストールして古いバージョンに戻すと直ったように見えたのですが、完全に直ったわけではないようです。

そこで、私の手持ちの Sony Tablet P (SGPT211JP/S) で試したところ、同じ症状が出たため、さらに調べてみることにしました。

adbでmain logを調べてみると、SIGILLが頻繁に発生しており、明らかに異常状態です。


F/libc ( 1671): Fatal signal 4 (SIGILL) at 0x5df74f8c (code=1)
I/DEBUG ( 1666): *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
I/DEBUG ( 1666): Build fingerprint: 'Sony/SYS_013/nbx02:4.0.3/TISU0144/121121001:user/release-keys'
I/DEBUG ( 1666): pid: 1671, tid: 1688 >>> com.google.android.gms <<<
I/DEBUG ( 1666): signal 4 (SIGILL), code 1 (ILL_ILLOPC), fault addr 5df74f8c
I/DEBUG ( 1666): r0 006461b0 r1 006461ac r2 000003f4 r3 00000034
I/DEBUG ( 1666): r4 0064229c r5 00645d88 r6 5dd679b4 r7 00645d80
I/DEBUG ( 1666): r8 00000002 r9 00642238 10 5dd67a58 fp 5dd67a48
I/DEBUG ( 1666): ip 80000000 sp 5dd67960 lr 5df1a7ab pc 5df74f8c cpsr 80000010
(略)


そこで、周辺のログをもとにWeb検索をかけたところ、冒頭の話題を見つけました。内容を読むと、同じ案件のように思えます。

Google Play開発者サービスで、ARM CPUのneon命令を使い始めたので、その命令に非対応のTegra 2を搭載したTabletで問題が発生しているらしいです。"ILL_ILLOPC" (illegal opcode) とのことで確かにそれらしくもあります。

そして、Show1234 さん曰く、以下のTegra2搭載機器で問題が発生すると思われるとのこと。

Acer Iconia Tab A100
Acer Iconia Tab A101
Acer Iconia Tab A200
Acer Iconia Tab A500
Acer Iconia Tab A501
Advent Vega
Asus Eee Pad Slider SL101
Asus Eee Pad Transformer TF101
Dell Streak 10 Pro
Dell Streak 7
Dell Streak 7 Wi-Fi
eLocity A7
Exper EasyPad P10AN
LGE Optimus 2d SU660 star_450-05
LGE Optimus 2X SU990
LGE Optimus EX SU880
LGE Optimus Pad V900
LGE Optimus Q2 LU6500
LGE Revolution
MALATA SMB-A1011
Micromax A85
Motorola ATRIX
Motorola Droid Bionic XT865
Motorola Droid X2
Motorola MOTO MT870
Motorola MOTO XT882
Motorola Photon 4G MB855
Motorola Xoom MZ505
Motorola Xoom MZ600
Motorola Xoom MZ601
Motorola Xoom MZ604
Mouse LuvPad AD100
Olivetti OliPad 100
ONKYO TA117
Point of View Mobii 10.1
Samsung Captivate Glide i927
Samsung Galaxy R I9103
Samsung Galaxy Tab 10.1 ( ALL MODELS!)
Samsung Galaxy Tab 8.9 ( ALL MODELS!)
Sony Tablet P
Sony Tablet S
T-Mobile G-Slate
T-Mobile G2x
TORADEX Colibri T20
Toshiba FOlio AC100
Toshiba Thrive
Velocity Micro Cruz Tablet L510
ViewSonic G Tablet
WooW Digital The One
ZTE Grand X V970


かなりの数の機種で問題が起きるようです。

そこで、Googleのサポートも含めて、どのように議論・対応が進むかを注視しているのですが、Googleからの反応はここ2ヵ月間ありません。もうサポートするつもりが無いのでしょうか?
あるいは、11.0.38 が開発中のベータ版ということであれば、内部で修正してくれているのかも。

現時点では、冒頭に書いた独自対応が有効のようです。将来的にはGoogleが正式修正版をリリースしてくれることを期待したいです。

(2017/06/10追記)
最新のGoogle Play開発者サービス 11.0.55 (032-156917137) が正式に公開され、この問題は解消したようです。
以下にスクリーンショットを貼り付けておきます。

Google Play開発者サービス 11.0.55 (032-156917137)





スポンサーサイト

2016年 10月 09日 Huawei d-01G の再セットアップ

Huawei dtab d-01G (docomo) を購入してから1年半がたち、内部ストレージの空き容量が少なくなったためか動作が不安定になってきました。例えば、アプリのインストールや更新にかなり時間がかかったり、アプリやストレージの容量計算がいつまでたっても終わらないなどの症状がでています。

そこで、データの初期化を実施して、再セットアップすることにしました。
その際に気づいたコツを一つ残しておきます。

・「データ保存先設定」をSDカードに設定する
以前は、d-01Gにこの設定項目があることに気付いていませんでした。

d-01G データ保存先設定

この設定を行うと、SDカードのパス(mount先)が "/mnt/sdcard" になるようです。アプリからは内部ストレージの読み書き処理でSDカードが使われるようになるので、実際の内部ストレージの空き容量が確保できます。
もっと早く気付くべきでした。
再セットアップ直後にこの設定を行い、順調に動いています。

この機種は内蔵メモリが1GBと小さく、複数アプリのマルチタスクには向かないことを実感していますが、購入の目的だった電子書籍の閲覧に関しては文句なしです。

2016年 04月 03日 Huawei dtab d-01G 向けに 64GB microSDXCカードを購入

Transcend microSDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応 400×を、Amazon.co.jpにて購入。2,280円。

電子書籍向けの8インチタブレットとして、Huawei dtab d-01G (docomo)を購入してから、もうすぐ1年。電子書籍を買い込んだり、"自炊"書籍を最適化して、どんどん書籍をため込んだところ、外部SDカードの残容量が心許なくなってきたため、64GBのmicroSDXCカードを購入することにしました。

d-01Gの取扱説明書には、「本端末は、2GBまでのmicroSDカードおよび32GBまでのmicroSDHCカードに対応しています。」との記載があるのですが、実際には、64GBのmicroSDXCカードでも使えるようです。購入したカードを d-01G に差したところ、初期化(フォーマット)が促され、SDカードとして認識されるようになります。その後は、全く問題なく利用できるようになりました。
おそらく、出荷時のmicroSDXCカードがexFATでフォーマットされているので、それをFAT32でフォーマットし直しているのだと思います。

microSDXC 64GBがd-01Gで認識


これで、安心して書籍を追加できるようになりました。64GBもの容量が二千円強で購入でき、一方、128GB品となると値段が跳ね上がる現在では、64GB品が買い時かと思います。

(2016/5/14 追記) 先日購入した Xperia Z2 Tablet向けに同じ商品を購入しました。今回は2,180円でした。





2016年 02月 13日 Xperia Tablet 日経電子版Edition の購入

ソニーストアにて、Xperia Z2 Tablet 日経電子版Editionを購入しました。3年ワイド長期保証を付けて、20,390円(税込)。

ここ4年ほど自宅で使っていた iPad(2012) が、OSアップグレードのたびに動作が重くなっていき、最新のiOS 9ではSafariのタブを開くのにも一呼吸待つようになったため、あきらめて現役から退かせることにしました。

最初は、安価な最新機種を探して、NECのLAVIE Tab E (PC-TE510BAL) に候補を絞ったのですが、この2月から Xperia Tablet日経電子版Editionの販売が始まったので、そちらにしました。
このEditionでは日経電子版の2年購読を条件に本体価格が35,000円引きになるとのこと。旧機種のZ2 Tabletであれば16,070円という破格値で入手できるのはとても魅力的です。旧機種のため、これ以上のOSアップグレードは期待できないかもしれませんが、前述のように動作が重くなるOSアップグレードであれば私には不要です。

というわけで、自宅用のタブレットとして Xperia Z2 Tabletが加わりました(写真左下)。持ち運び用の dtab d-01G(写真右) とともに活用していこうと思います。

日経電子版Edition

※ この写真で気づいたのですが、今回届いた Xperia Z2 Tabletのホワイトバランスは他の機器と異なるようです。そこで、Z2 Tabletに搭載されているホワイトバランス調整アプリを用いて、青みを強めに調整してやりました。

(2016/2/14追記)
iPad 2012(16GB)は、ドスパラ 横浜店で売却しました。上限17,000円のところ、マニュアル紛失、若干の傷による減額はあったものの、買い取り額10%アップキャンペーンというのも効いて、16,230円という驚きの価格。4年前の機種にこんな値が付くとは、Apple製品のリセールバリュー、恐るべし。(ちなみにSofmapは上限9,000円、じゃんぱらに至っては古くて買い取り対象外。)
なお、帰宅してからすぐにマニュアルが見つかりました。単に梱包を忘れていたのでした。

2015年 05月 27日 タブレット向けの"自炊"書籍の最適化

以前、電子書籍端末向けに"自炊"(裁断+スキャン)書籍の解像度を最適化したことがありました。その後のてんまつとしては、出力形式をePubではなくてPDFにしたことを除き、引き続き数百冊の"自炊"と最適化を進めています。

今回、電子書籍向けの8インチタブレットとして、Huawei dtab d-01Gを購入したので、それ向けにも解像度の最適化を行ったファイルを作成することにしました。

利用したのは、今回もNo.722 blog にて公開されている "ChainLP" です。
画像サイズには、d-01Gを縦向きで使うことを想定して 800 x 1280 を設定し、それ以外は専用端末向けの設定と同じにします。一点、カラーの原稿にガンマ補正をかけると色が派手になったりするので、プレビュー画面を見ながら補正のOn/Offを判断することにします。

ChainLPでのWXGA向け最適化

専用端末と比べ、タブレットは解像度が高くCPU性能も高いので、最適化は必須というわけではありません。しかし、表示の際の拡大縮小が不要となることから、絵や文字がはっきり見えるようになります。実際、PDF表示に用いるAndroid向けアプリによっては、縮小時に文字が潰れてしまう現象を見つけたので、その対策として、最適化は有効だと思います。

この最適化処理により、私がScanSnapで"自炊"している元PDFファイルと比べると、ファイルサイズはおおむね半分くらいになるようです。ちょっと大きいかなとは思いますが、元PDFファイルを持ち歩くよりは容量的なメリットがあるので、今後もこの設定で最適化していこうと思います。

2015年 05月 26日 Huawei dtab d-01G のSIMロック解除

先日の Huawei dtab d-01G (docomo) 購入記に書いたように、d-01GのSIMロックを解除して、海外旅行時に現地のSIMを差して使えるようにしたいと考えています。
(なお、SIMの購入方法については、「SIMロックフリー端末向けに、渡航先でプリペイドSIMを購入する際のTIPS」をご参照ください。)

これまで使ってきたSony Tablet Pは、ドコモショップでSIMロックを解除してもらっていたのですが、Huawei dtab d-01Gについては、ロック解除コードを購入して自分でSIMロックを解除できるという情報が2ちゃんねるに載っていたので、興味を持って試してみることにしました。
情報元は、Android板の「docomo 2代目dtab d-01G Part-1/Huawei」スレッドです。

(!!注意!!) この記事はあくまで参考情報を記載するものであり、個人でのロック解除を推奨するものではありません。実施により、メーカー保証が受けられなくなったり、予期しない動作が発生するリスクもあります。内容および結果に対して私は一切責任を負いません。

私が利用したのは、eBay (UK)の以下のページです。d-01Gは、他キャリアや日本以外では"MediaPad M1 8.0 LTE"という名前で売られていますので、その名前でeBayを検索すると見つかると思います。
Unlock any Huawei MediaPad M1 Unlocking code Sim Network Pin Fast

このページの説明によると、購入時にIMEI情報をお店に送る必要があるとのことですので、"Note"に以下を付記して注文しました。

1. IMEI Number
(略, ここには自分の使っているd-01GのIMEI番号を記載)
2. Model Number
Huawei dtab d-01G (Huawei Mediapad M1 8.0 LTE)


代金は £1.49 とのことで、私の注文時の為替レートでは294円でした。
注文が確定すると、12~48時間でロック解除用のコードがメールで届きます。私の場合は、16時間ほどで届きました。

あとは、メールに記載された手順に沿って、作業を進めます。

1. ロックのかかるSIMカード(d-01Gの場合、ドコモおよびドコモMVNO *以外の* SIM)を差して電源を入れる
2. ネットワークロック解除コードの入力画面が表示される
3. メールで届いたロック解除コードを入力する
4. 解除された旨が表示されて、完了。

d-01Gのネットワークロック解除PIN入力画面

届いたメールには2つのコードが記載されていましたが、1つめのコードを試したところ、無事にロック解除できたようです。
今後、海外渡航時に通信動作を確認してみようと思います。

なお、d-01Gの取説によると、ドコモおよびドコモMVNO以外のSIMを差して使う場合は、以下のようにLTE接続できないように制限されるそうです。SIM選びやAPN選びの際には注意が必要かもしれません。

d-01G_SIMロック解除時の制限

(2016/4/9 追記)
現時点で、ご紹介したページでの販売は終了しています。いただいたコメントによると、以下のページから同様に購入することができたとのことでしたので、ご紹介します。(GM様、情報ありがとうございます。)
Unlock Code Huawei Mediapad M1 8.0 4G locked to Telstra Australia & Others
1. IMEI number
2. Phone Model
3. Current Network
の3つの情報を送るようにとのことですので、3については ntt docomo と書けば良さそうです。


2015年 05月 24日 AndroidタブレットでMicrosoft Officeを使う



先日購入したAndroidタブレット Huawei dtab d-01G に、GooglePlayからMicrosoft Officeをインストールしてみました。dtab d-01Gのディスプレイサイズは8インチなので、以下の記事にあるように、機能が結構充実しているタブレット向けの無償版Officeアプリを使うことができます。

無料で使える! タブレット版オフィスを徹底活用 (日経PC21)
Android版のMicrosoft Officeが登場。完成度は文句なしだ (PC Online)

先日復活させたBluetoothキーボードと組み合わせると、Windowsタブレットを使っているのかと錯覚するほどでした。
本格的にOfficeを使いたければ、Windowsタブレットを購入すべきかと思いますが、私用でのちょっとした閲覧、編集であればこれで十分かと思いました。

2015年 05月 22日 Huawei dtab d-01Gのスリープ中の電池持ちは優秀

先日の Huawei dtab d-01G (docomo) 購入記にて、電源オフ(スリープ)時の電池の減りの少なさに期待しているということを書きました。

ここ1週間、主に電子書籍用途で使ってみて、スリープ時の電池持ちがとても良いことを実感しました。
これまで、セルラー通信OFF、Wi-Fi OFF、Bluetooth ONという条件で使っていますが、電源オフ(スリープ)で一晩放置するときの電池の減りは、0~1%程度です。

以下の画面は、2日間のうち、朝晩に読書した(合計で数時間)したときの電池の減りをキャプチャーしたものですが、100%→84%程度しか減っていません。この調子ですと、1週間以上は充電無しで使えそうです。

d-01G電池残量(縦)

d-01G電池残量(横)


これまで使っていたタブレット(Sony Tablet P)はスリープ時の電池の減りが多く、アプリ、通信目的ではなくて読書目的で使う場合でも2日ごとに充電が必要だったことを思い起こすと、d-01Gの電池持ちの良さはすばらしく、満足のいくものです。

2015年 05月 19日 AndroidアプリのおかげでELECOMの折り畳みキーボード(TK-FBP017EBK)が復活

以前に、iOS 7との組み合わせで、エレコムの折り畳み式Bluetoothキーボードのバックスペースが効かなくなったという話題を書いたことがあります。この問題は、折り畳み式の本家(?)であるリュウドのキーボードでは発生しなかったため、当時私は、安さにつられてこの製品(ELECOM TK-FBP017EBK)を選んだことを後悔しつつ、押し入れにしまい込んでいました。

今回、Huawei dtab d-01Gの購入を機に、「Androidであれば、本体側で何らかのカスタマイズを行って使えるようになるかも?」と、このキーボードを引っ張り出してきました。
そして、Web上を探してみたところ、このアプリを発見しました。DeleteのキーコードをBackspaceに変換してくれるとのことです。本体のRoot化も不要。

「Delete Key as Backspace」

さっそく導入してみました。Google Play上に貼られている画面キャプチャーを参考に、以下の設定を行います。
・「言語と入力」設定から「物理キーボード」の欄に現れる機種名(TK-FBP017E)をタップ
・「キーボードレイアウト」として「Delete as backspace」を探しだし、ダイアログ上で選択。

DeleteKeyAsBackspace その1

DeleteKeyAsBackspace その2

DeleteKeyAsBackspace その3


これで完了です。
以前にGoogle Playから購入して、使い慣れているATOKとの組み合わせで、とても快調に文字入力ができるようになりました。
・IMEのトグルは、左上の「~」キー、もしくは「Alt+Space」で行えるようです。
・キーボードレイアウトの変更は、「Ctrl+Space」となります。

もともと、このキーボードのタッチ自体は気に入っていたので、復活できて大満足です。アプリの作者の方に感謝!!
(今回の文章は全て、このキーボードで打ってみました。)

TK-FBP017Eで入力


2015年 05月 18日 8インチタブレットで電子書籍を閲覧する際に必要な画面解像度について考察してみる

先日の Huawei dtab d-01G (docomo) 購入記にて、電子書籍を閲覧するために必要な画面解像度について気になったということを書きました。

電子書籍の閲覧の際に重要となるのは、実は、解像度ではなくて画素(pixel)の精細度となります。なぜならば、ある程度の精細度を超えると人間の眼が画素を認識できなくなるからです。

8インチタブレットで、
HD(1280x800)の場合の精細度は、189ppi、
フルHD(1920x1200)の場合の精細度は、283ppiとのこと。
d-01Gは前者です。後者であれば、画素の認識は難しいといえます。

とは言っても、、、「視力の悪い私には、d-01Gの画素は判別できませんでした。」(笑)
ただし、フルHDの機種と比べると文字が荒く見えるのは確かなようです。

そこで、小さい文字の書かれたPDFファイルを、これらの解像度のタブレット2機種で表示させ、その画面キャプチャーを拡大してみることにしました。

利用したのは、私の趣味で、SIGMA DP2xのカタログPDFです。Android版のAdobe Acrobat DCでPDFを表示して、その一部を切り出しました。HDは300%に拡大、フルHDは200%に拡大して同じサイズで見られるようにしています。

・こんな風に画面キャプチャーします。
DP2xCatalog(d-01Gで画面キャプチャ)

・ELECTRONIC FLASH: EF-140 DGのところを切り出し (HDとフルHDの順に)
DP2xImage01_HD

DP2xImage01_FullHD

・文章の先頭のところを切り出し (HDとフルHDの順に)
DP2xImage02_HD

DP2xImage02_FullHD

・アクセサリーの説明部分、小さい文字のところを切り出し (HDとフルHDの順に)
DP2xImage03_HD

DP2xImage03_FullHD

これを見ると、フルHDのほうが文字・画像の精細度が高いことは明らかです。

今回チェックしたカタログPDFや電子書籍版の雑誌のように、文字の大きさが変更できない文書では、画素の精細度は見やすさに影響することになります。
しかし、一般の電子書籍であれば文字の大きさが調整できるので、そういう文書であれば問題無いとも言えます。

実際のところ、私の読み方では、精細度が何であっても、小さい文字の箇所は読みやすくなるように画面タップして拡大表示することが多いことにも気づきました。つまり、実用性でいうとHDでも問題無さそうです。
とはいえ、精細度が高い方が満足度は高いことは確かだと思います。

結局、利用する人が、実用度(とタブレット本体価格の安さ)と満足度(と価格の高さ)を天秤にかけて選ぶのがよいのではと思いました。

なお余談ですが、Android版のKindleアプリを使っていて、雑誌を画面タップで拡大表示する場合は、フリック操作を行うと区切りよく画面スクロールしてくれることに気づきました。右にフリックすると、読み進める方向にスクロールし、左にフリックすると戻る方向にスクロールしてくれます。こういう親切な設計のアプリは、使っていて気持ちがよいです。

 | HOME |  »

Calendar

« | 2017-08 | »
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Recent Entries

Categories

Recent Comments

Recent Trackbacks

Monthly

Appendix

surf2koike

surf2koike

いろいろ試してみたことをぼそぼそと。

FC2Ad

まとめ