こいけいろぐ

http://surf2koike.blog62.fc2.com/

2004年 12月 24日 SL-C3000の環境整備 - ファイル名の大文字→小文字変換抑制編 -

Linux Zaurus共通の挙動らしいのですが、vfatマウントされている記憶装置(SDカード、CFカード、内蔵HDD)に8.3形式のファイルを作成すると、ファイル名が小文字になってしまいます。
ext3でフォーマットしなおせば、そのようなことは無くなるそうですが、さしあたり、vfatのままで対応する方法を調べてみました。

※以下に述べる手順は、一つ間違えるとzaurusが起動しなくなる可能性もあります。
自己責任にてお願いします。

--
内蔵HDDの場合
--

2ch Linux板 【期待の】Linux zaurus 6【ニューカマー】スレにおいて、
139氏曰く
/root/etc/rc.d/rc.rofilesysのvfatをmountしている部分にshortname=winntを追加して再起動
とのことだったので、試したところうまくいきました。
vfatマウント時にshortnameを指定しないと、デフォルトのlower(大文字→小文字変換)が適用されてしまうのが原因のようです。

手順:
1. /root/etc/rc.d/rc.rofilesysを編集
# mount -o remount,rw /
# cd /root/etc/rc.d
# cp -p rc.rofilesys rc.rofilesys.org
# vi rc.rofilesys

2. 以下の記述がある行(3か所)に、shortname=winntを追加
mount -t vfat -o noatime,quiet,umask=000,iocharset=utf8 /dev/${IDE1}3 /hdd3

mount -t vfat -o noatime,quiet,umask=000,iocharset=utf8,shortname=winnt /dev/${IDE1}3 /hdd3

3. ターミナルを終了し、Qtメニューから再起動
# mount -o remount,ro /
# exit

--
CFの場合
--
/etc/pcmcia/ide.optsのFATOPTSにshortname=winntを追加

以下の記述がある行(2か所)に、shortname=winntを追加
FATOPTS="-o noatime,quiet,umask=000,iocharset=utf8"

FATOPTS="-o noatime,quiet,umask=000,iocharset=utf8,shortname=winnt"

--
SDの場合 (手元にSDメモリカードがないので未確認です)
--
/etc/sdcard/sd_mem_ctrlのFATOPTSにshortname=winntを追加

以下の記述がある行(1か所)に、shortname=winntを追加
FATOPTS="-o noatime,quiet,umask=000,iocharset=utf8"

FATOPTS="-o noatime,quiet,umask=000,iocharset=utf8,shortname=winnt"

CF, SDの場合、再起動は不要で、抜き差ししなおせばよいはずです。
私の環境では、内蔵HDD、CFはうまく動作することを確認しました。SDメモリカードをお持ちの方は、注意してお試しください。
スポンサーサイト

2004年 12月 18日 SL-C3000用ケース (ミヤビックス PDAIR Leather Case for Zaurus SL-C3000)の購入

Vis-a-Vis(通販)にて購入。4830円 (税込, 送料無料)

Zaurusの外装を守るのと、手帳の外観を持たせて定期入れとしても持ち歩けるように専用ケースを購入しました。

C3000用ケースは、現状、XIGMA京都丑やPDAIRから発売されているようです。今回PDAIRを選んだ理由は以下の2点です。

・Vis-a-Visで即納だったこと
注文した次の日には到着しました。早い!!

・取り付け方法が秀逸で、外れる心配が少ないこと
20041218-a0016147_02848.jpg
このケースは、Zaurusのストラップホールにケース側の爪を引っ掛けて固定する方法を取っており、その他、Zaurus底面のネジ穴も引っ掛けるなど、しっかり固定するための工夫が凝らされています。

20041218-a0016147_022413.jpg
20041218-a0016147_024185.jpg
カバーを閉じても各ボタン、端子は使えるようになっています。

この他、液晶カバーも付属しているので、ビュースタイルで閉じても問題は無さそうです。

2004年 12月 08日 ソニー CLIE PEG-N600C 譲ります

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

2004年 12月 08日 SL-C3000の環境整備 - 新規導入アプリケーション編 -

さしあたり、"生活必需品"的なものを揃えました。

今回のZaurus購入および環境整備には、以下の本がたいへん参考になりました。興味のある方はご覧になってみてください。

「Linux Zaurus Super Guide SL-C860/C760/C750/C700」/ 丸山 弘詩 編著, 毎日コミュニケーションズ, ISBN 4-8399-1388-9

・qpe-embeddedkonsole-ja ワイド版
Linux生活で必須となるターミナルアプリ。
私が導入したパッケージはこれ: qpe-embeddedkonsole-ja_1.6.0-jinput3_arm.ipk

・KeyHelper Applet
キーボードのカスタマイズを可能とするアプリ。設定ファイル"keyhelper.xml"のサンプルでは、一部C3000で有効にならないものがあります。以前の機種からキーコードが変わっているのが理由のようです。
私が導入したパッケージはこれ: keyhelper_1.2.0-1_arm.ipk

・emacs21
ターミナルでの生活に必須なエディタ、というか環境。
私が導入したパッケージはこれら:
emacs21-bin_21.2.1-20021126b_arm.ipk
emacs21-doc_21.2.1-20021126_arm.ipk
emacs21-leim1_21.2.1-20021126_arm.ipk
emacs21-leim2_21.2.1-20021126_arm.ipk
emacs21-lisp1_21.2.1-20021126_arm.ipk
emacs21-lisp2_21.2.1-20021126_arm.ipk
emacs21-lisp3_21.2.1-20021126_arm.ipk

・Mew
emacs上で動作するメーラー。機能は完璧で、Palm利用時にメーラー探しで難儀していたのが嘘のよう。
私が導入したパッケージはこれら:
mew-bin_3[1][1].1-20030129_arm.ipk
mew-elc_3[1][1].2-20030225_arm.ipk

・crypt++.el
emacs上でテキストの暗号化を行なうemacs lispファイル。「ます雑記」ページ経由で入手。Palmでは普通にできていた、メモのパスワード保護ができないことにショックを受けて導入。

・armutils
ターミナル上で動作する各種コマンドがまとまったパッケージ。前記のcrypt++.elで利用されるGnuPGや、ZIP形式ファイルの展開に必須なunzipなども含まれています。
私が導入したパッケージはこれ: armutils_1_arm.ipk

・w3m
ターミナル上で動作するテキストブラウザ。気軽なhtml閲覧に便利。
私が導入したパッケージはこれら:
w3m_0.4-m17n-k4_arm.ipk
libcrypto_0.9.6g-1_armv4l.ipk
libgc6_6.1alpha5-k1_arm.ipk
libssl_0.9.6g-1_armv4l.ipk

・qpdf2
PDF Readerです。
私が導入したパッケージはこれら:
qpdf-japanese_20021122_all.ipk
qpdf2_render-freetype-2.2.1-20040217ta_arm.ipk

・Tree!Explorer QT
WindowsのExplorer似のファイラ。
私が導入したパッケージはこれ: treeexplorer_1.6.5_arm.ipk

・ZEditor
とても使いやすいテキストエディタ。
私が導入したパッケージはこれ: zeditor_2.3.0_arm.ipk

とりあえず、これでモバイル生活ができるようになりました。
PIM機能を除けば、望む機能がたいてい手に入るというところが"PDA"とは違う"PC"の奥深さといったところでしょうか。

2004年 12月 06日 SL-C3000の環境整備 - CLIEからの乗り換え編 -

Zaurusを購入してはや2週間。
公私とも忙しくなかなかいじる時間が作れない中、細々とCLIE(PEG-N600C)からの乗り換えを進めています。

使い始めて、まず分かったことは、
・Palmの動作のさくさく感は、SL-C3000では実現できていない
ということ

特にPIM機能などの「手帳的」な用途で、ペンやジョグダイヤル操作によって
素早く望みの情報にたどり着くのにかかる速度は、Palmのほうが数段上です。
CPUパワーでは、
PEG-N600Cが、DragonballVZ(33MHz)で
SL-C3000が、Intel XScale PXA270(416MHz)
とZaurusが大きく凌駕しているのですけどね。

これは、OS設計の違いによるところが大きいと思います。

また、ジョグダイヤルはSL-C3000にもあるのですが、CLIEで慣れ親しんだ「回す」「押す」操作はできず、上下に「寄せる」という操作になっているところの違和感がなかなか拭えません。ついつい「押して」しまうのです。

乗り換えをいろいろ試行錯誤していくうち、
CLIE = PalmのPIMをベースに、AV, 通信などを拡張したもの (PEG-Nシリーズは、元のPalmに近いですが)
Linux Zaurus = Linux PCをベースに、PIM機能を追加したもの
と解釈するのが正しいのかな、と納得しました。

さらに言うと、Palmでよく使われている「母艦」というPCを指し示す言葉は、Linux Zaurusではしっくりきません。
Zaurusそのものが母艦と考えた方がよいです。

[乗り換えができたもの]

・予定表/ToDo管理には、標準アプリが使いづらかったので、定番のQualendarを導入しました
(PalmのKsDatebookからの乗り換えになります)

・アドレス帳は、標準のまま
(PalmのAddrexからの乗り換えになります)

・メモ帳は、標準のまま

これらのPIM情報は、PC上のOutlookとIntellisync経由で同期を取ることにしました。

・時刻表は、CaTrainを導入しました
(PalmのTrainTimeからの乗り換えになります)

・小遣い帳は、Zaifを導入しました
(PalmのMicroMoneyからの乗り換えになります)

・計算機、グラフ描画には、QtPlot(Qt版Gnuplot)を導入しました ← Gnuplotが動くなんて感激!
(PalmのEasy Calcからの乗り換えになります)

・2ch Viewerには、q2chを導入しました
(PalmのNNsiからの乗り換えになります)

[まだ乗り換え先が定まらないもの]

・PalmのPluckerは、Webのオフライン閲覧向けツールとして愛用していましたが、Zaurus向けのものがまだ見つかっていません。

・PalmのPook(DOCリーダー)も同様です

さしあたり、NewsClip経由でのオフライン閲覧は、出力形式を"Web Archive"にすることでhtmlファイルが取得できるので、それをNetFrontで閲覧することで対応しました。

Palmの場合、muchy.comといったソフト、ハード探しのポータルサイトがあって使いやすかったのですが、Zaurus向けの同じような趣旨のサイトは未だに見つからず、いろいろ探し回ってしまいました。

あとは専用ケースが購入できれば、持ち運びも便利になっていよいよ乗り換え完了かな?
まだ選択肢は少ないようですが。

次回は、乗り換えアプリ以外の新規導入アプリについて書いてみようと思います。

 | HOME | 

Calendar

« | 2004-12 | »
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

Recent Entries

Categories

Recent Comments

Recent Trackbacks

Monthly

Appendix

surf2koike

surf2koike

いろいろ試してみたことをぼそぼそと。

FC2Ad

まとめ