こいけいろぐ

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2005年 05月 25日 Etymotic Research ER-6の周波数特性

先日購入したEtymotic Research ER-6は、エージングが進み、音質傾向も分かってきました。基本的に素直でモニター調の音質なので、さまざまなジャンルをそつなく鳴らしてくれます。カナル型で遮音性も良いので、歩きながらクラシック音楽を楽しむなど、これまで無理だと思っていたことも実現できています。

その中で2つのことが気になってきたので、対応を考えてみました。

(1) ER-6で重低音が薄いように感じる

あくまで、手持ちの再生機材(CD Walkman, MD Walkman) + ER-6 + 私の耳 という環境において、なのですが重低音がほとんど聞こえないように感じます。

以下のような手順で実験してみました。

・チェック用音源を作る
作り方:efuさんのページ(私のWeb Pageから相互リンクさせていただいていますが、こちらからもリンクしておきます)からWaveGeneというソフトを入手して、以下の周波数のサイン波ファイル(WAV形式)を作成します(ステレオ, -10dB, 10秒程度で良いでしょう)
20, 25, 31.5, 40, 50, 63, 80, 100, 125, 160, 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000, 10000, 12500, 16000, 20000Hz

・音源をCD-Rに焼く
前記のファイルをその曲順で(低域側から)CDDAとして焼きます。
CD-TEXTなどで曲タイトルに周波数を書いておくと、再生時に確認できて便利です。

・手持ちの機材で聞く
CD Walkman, MD Walkman, MP3プレイヤーなどで再生して、ヘッドホンをとっかえひっかえするなどして、各周波数の聞こえ具合を確認します。
MD(ATRAC系)やMP3などの圧縮では、高い周波数の音が削られてしまうことがあるので、非圧縮のCDがおすすめです。まずCDで確認した後で、圧縮系の機材に差し替える方が良いでしょう。

今回調べた結果を以下に示します

再生機材: Sony CD Walkman D-E01
被験者: 私 (よって、結果は私の聴力も含めた特性になります)

ヘッドホン1:ソニー MDR-CD2000
20Hz 聞こえない
25Hz かろうじて聞こえる
31.5Hz 聞こえるが音量小さい
40-12500Hz 良好に聞こえる
16000Hz- 聞こえない

ヘッドホン2:ソニー MDR-D77
20Hz 聞こえない
25Hz かろうじて聞こえる
31.5Hz 聞こえるが音量小さい
40-125Hz 聞こえるが若干音量が小さい
160-10000Hz 良好に聞こえる
12500Hz 聞こえるが若干音量が小さい
16000Hz- 聞こえない

ヘッドホン3: Etymotic Research ER-6
20, 25Hz 聞こえない
31.5Hz かろうじて聞こえる
40-80Hz 聞こえるが音量が小さい
100-160Hz 聞こえるが若干音量が小さい
200-10000Hz 良好に聞こえる
12500Hz 聞こえるが音量が小さい
16000Hz かろうじて聞こえる
20000Hz 聞こえない

MDR-CD2000の結果がよいことは当然として、D77も比較的良好な特性です。ER-6はやはり低域が若干弱めですが、高域もなだらかに下がっていくため、中域中心のバランスの良い特性になっているようです。16000Hzに関しては、ER-6のほうがよく聞こえたのが意外でした。(はたして本当に16000Hzで振動しているのかは疑問ですが...)


(2) MD Walkmanの低音が薄い、高域がうるさい

ER-6を使うようになってから、MD Walkman MZ-NE810の高域のうるささが気になってきました。原因はわからないのですが、CD Walkman D-E01では聞こえない、じゃりじゃりと濁った高音が聞こえるのです。
最初は圧縮によるノイズかと思ったのですが、違うもよう。
音質重視派の私としては、内蔵イコライザなどの音響効果は極力使いたくないのですが、背に腹は代えられず使ってみることにしました。

余談ですが、巷で流行っているMP3プレイヤーって、音響効果の多い機種ほど"音質重視"と呼ばれるらしいですね。何を考えているのだか。メーカーの宣伝文句なのだと思いますが、踊らされないようにしたいものです。

私の耳は測定器のように精密ではないので、音楽を聴きながら聴感上で調整してみることにしました。
MZ-NE810をはじめとする最近のソニー Walkmanには6バンドイコライザが搭載されています。今回はカスタム設定機能を使って、以下のようなカーブを作成してみました。

中心周波数は、左から100Hz, 250Hz, 630Hz, 1.6kHz, 4kHz, 10kHz
□□□□□□ +10dB
□□□□□□ + 6dB
■■□□□□ + 3dB
□□■■■□ 0dB
□□□□□■ - 3dB
□□□□□□ - 6dB
□□□□□□ -10dB

この設定で快適に聞けるようになりました。

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2005年 05月 24日 友人の結婚披露宴スピーチの準備

今週末、友人の披露宴でスピーチをすることになり、その準備に追われています。

私の場合、披露宴ラッシュは30歳前後でいったん終息していたのですが、35歳になってから、今後復活しそうな予感。けっこう気苦労が多いのでスピーチはあまり頼まないでね > 関係各位

音ネタは現役部員のみなさんにお願いして無事に入手することができたので、大急ぎで編集作業を行なって、つい先ほど完了させました。明日は朝一番で披露宴会場へ送付だー。

しかしスピーチ原稿がまだ仕上がっていない...
直前までZaurusで推敲することになりそう。

2005年 05月 17日 DVDレコーダーを利用したラジオ録音環境の構築

久々にエアチェック派に戻って、MDステレオによるタイマー録音を楽しんでいる私ですが、最近、MP3等のメモリオーディオに転向したくなってきました。

というのも、MDでは容量の小ささが気になってきたことや、先日ヘッドホンをフラット、モニター志向のEtymotic Research ER-6に新調したところ、手持ちのZaurus SL-C3000が結構良い帯域バランスであることが分かったためです。

Zaurusは4GB HDDを搭載していますので、良く聞く曲はHDDに貯め込み、SDメモリーカードにはラジオ録音を入れて持ち運ぶという運用ができれば便利そうです。

現時点でラジオ録音を意識した機器を探すと、ラジオサーバーや、Talk Master IIBoss Masterなどが見つかりますが、それらは少し用途を絞り過ぎている嫌いがあります。あゆのSDステレオは結構イケていそうですが、汎用的なMP3やWMAで録音できないところがボツ。
Bibio JukeboxはHDDに貯め込めるとのことで非常に魅力的でしたが、放送局まではタイマー設定できないことが残念。HDDコンポのNETJUKEは機能的には申し分ないのですが、ATRAC以外に対応していないところが残念。

決定打が見つからないので、さしあたっては手持ちの機材+αでしのぐことにして、以下のような構成を試してみました。

○録音機材と設定方法

テーブルタップ: パソコン用連動電源タップ Arvel TA27R2-WH
・パソコンの電源ONに合わせて、他の機器の電源が連動でONにできる機能を持っている物を用います。
近所のヤマダ電機で3,000円強で購入してきました。

録音機: HDDレコーダー 東芝 RD-XS40
・DVD-RAMに、以下の設定で録画します。
映像ビットレート: 最小(MN1.4Mbps)
音声ビットレート: リニアPCM(サンプリング周波数=48kHz)
・電源は前記テーブルタップの"パソコン"コンセントから取ります。いまどきのHDDレコーダーはパソコンと同じような電源を積んでいると思われるので、電源連動の"親"として働かせることを意図しています。

チューナー: KENWOOD KT-1100D
・録音したい放送局を前もってチューニングしておきます
・音声出力ケーブルは、HDDレコーダーのライン入力端子に接続します。
・電源は前記テーブルタップの"連動"コンセントから取ります。これにより、HDDレコーダーの電源ONと連動してチューナーの電源が入るようになります。

これらの設定により、HDDレコーダーの予約設定にしたがってラジオが録音できるようになります。(映像は空っぽ)

○エンコード機材と設定方法

パソコン: 手持ちのもの, Windows Media Encoder9をインストール
・DVD-RAMが読めるドライブ経由で /DVD_RTAV/VR_VIDEO.VRO ファイルを読み込みます。
・Windows Media Encoderを用いて、"オーディオのみ"のエンコードを行ないます(エンコード対象選択画面で、ビデオのチェックを外す)。サンプリング周波数は48kHzのまま。ビットレートは128kbps程度で良いでしょう。
・できあがったWMAファイルをSDメモリーカードにコピー

録音(録画)自体はDVDレコーダーに任せて、パソコンで音声のみを抜き出してエンコードするというのがミソです。
Windows Media Encoderの設定を保存しておけば、次回からはそれを呼び出し後、数クリックのみで実行できるのでお手軽です。

頭出しがやりやすいようにトラック番号を打つ(元ファイルを分割エンコードする)ことができれば、といった欲も出ますが、それは今後の検討課題にしたいと思います。

最終的には、各社からラジオ録音可能な機器が出そろったところでどれかを購入してしまいたいところです。HDD内蔵コンポが便利そうですね。

2005年 05月 10日 MP3プレイヤーでPodcastingを楽しむ

ちまたで話題のPodcasting。
Podcast Now!内の、こちらのページを参考に、仕組みを勉強してみました。

配信側で準備するものは以下の通り:
・MP3取得先URLを記載したRSS配信用xmlファイル
・ダウンロード用MP3ファイル

受信側で行なうことは以下の通り:
・受信したxmlファイルを解析し、MP3ファイルの場所を特定する
・MP3ファイルをダウンロードする
・iTunesのプレイリストにMP3ファイルを登録する

受信側の最後の手順でiTunesへMP3ファイルが登録されるところがミソで、これによりiPodへMP3ファイルが自動転送できるので、Podcastingと呼ばれているようです。

内容的には、MP3ファイルの転送を簡便にするための仕組みとして配信側と受信側での設定方法を取り決めているだけで、http以外に特別なプロトコルを使っているわけではないようです。よって、iTunesへの登録はせずに、MP3ファイルをどこかのフォルダに保存できるようにしておけば、一般のMP3プレイヤーでもPodcastingでの番組を受信して楽しむことができそうです。

同じサイトのこちらの記事を参考に、Dopplerというソフトをインストールすると、ダウンロードフォルダが設定できました。(連携するアプリとしてはWindows Media Playerを設定しておきました)

試しに、livedoorネットラジオ/ねとらじから日経ラジオを選択し、Podcastアイコンのクリックで表示されるRSSのURLをDopplerに登録したところ、問題なく巡回、ダウンロードできることが確認できました。

あとはダウンロード済みのMP3ファイルを適当なプレイヤー(私の場合、Zaurus SL-C3000)に転送して聞くだけです。Windows Media Playerの"同期"機能が使えるプレイヤーであれば、転送も自動化できそうです。SL-C3000であれば、PCリンク方法を"USBストレージ方式"に設定すればOKです。

ちなみに、livedoorネットラジオ/ねとらじ の場合、MP3ファイルをクリックしてダウンロードすることも可能です。

とりあえず、「週刊!木村剛 (5/4放送分, 堀江貴文・ライブドア社長とのトーク)」と、ホリデースペシャル第3部・教えてください、ラジオを聴かない理由(わけ)。を聴いてみましたが、どちらもとても興味深い話題で、2時間半近くじっと聴き込んでしまいました。おすすめです。

2005年 05月 09日 FinePix S602 デジカメ撮影ノウハウ集

この連休中は帰省やお出かけざんまいで、家族(主に娘)を被写体とした写真撮影に精を出していました。

撮影機材として、いまだにデジタル一眼には手を出しておらず、
Fujifilm FinePix S602(デジカメ) + SUNPAK auto30SR(ストロボ)
という(一眼と比べれば)お手軽装備での撮影なのですが、この機材を数年使いこんできていくつかノウハウがたまってきたので、メモ代わりに残しておきます。
FinePix S602 + auto30SR

【ISO設定】

・ISO400設定時は暗部ノイズに注意

本機では、小型CCDのわりにはISO設定を400に上げても比較的鑑賞に堪えうる写真が撮れるのですが、暗部ノイズは多く出てしまいます。
ときどき、ISO400のまま放っておいて、ISO160や200に戻すのを忘れてしまい、しまった! となるのですが、案外よく写っていてほっとすることが多いです。
2L程度のプリントではノイズがそれほど目立たないので、レタッチなしでのプリント前提であれば、手ぶれ防止目的で積極的に使えるかも。

【M/A/S/Pモード設定】

・ほとんどの場合P(Program)モードでOKです。一眼レフをはじめとする35mm or APSのカメラと違って、絞りによる背景のボケの変化はさほど無いので、A(Aperture:絞り優先)モードにこだわる必要性を感じなくなりました。

・S602で外部ストロボを使う時はM(Manual)モードがよいです。S602は外光オートストロボしか使えないためです。
ISOは200とし、絞りとシャッタースピードはf5.6、1/60程度に設定します。絞りは被写体の露出に、シャッタースピードは背景の明るさに影響するので1/60近辺で上下に調整します。Aモードで使っても理論上は良いのですが、Mモードで絞りとシャッタースピードをさまざまに調整するほうが便利に感じます。

【フレア】

・MCフィルタをかませているためか、hamaのフードを着けていても逆光での撮影には弱いようです。両方とも外してみた方がいいかも?

【ストロボ】

・内蔵ストロボは被写体のバックに影をつくるので、室内撮影には不向きです。日中シンクロで影の部分を救う目的のみで使っています。

・外部ストロボ+バウンスはかなりいける
天井(もしくは後ろの壁)バウンスの仕上がりはなかなか良好。この機種に限らず、室内撮影では外部ストロボは必須だと思います。家族写真などでは無くてはならない存在。(まだ使っていない人には、その有用性を説いてまわりたいほど!)

【レタッチ】

・S602のシャープネス処理はあまり綺麗ではないです。そのため、以前はシャープネス設定をソフトとし、フォトレタッチを基本としていましたが、プリント前提の時はシャープネス設定をノーマルとするだけでよい結果が得られることが分かったので、「フォトレタッチなし」派に宗旨変えしました。その代わり、ホワイトバランス設定、露出設定にはより気を遣うようにしています。

【デジカメプリント】

・カメラのきむらクイックネットプリント
注文から最短3時間で仕上がり、店で受け取れるので便利。35円/L版1枚。ときどき半額キャンペーンがあるのでそれをねらうのが吉。

・FinePixデジカメプリントお届け便
FinePixビューアー経由で注文でき、相手先へ直接配送してくれるので便利だが、クイックネットプリントの方がお気楽で低価格。

・写真画質プリンタ
クイックネットプリントのあまりの簡便さに、お蔵入り。


あまり難しく考えたくない時は、カミさんのコンパクトデジカメ(Optio S5i)も活躍しますが、
結局この連休は、
Optio S5i: 76コマ
FinePix S602: 110コマ
撮影し、40コマをクイックネットプリントで注文しました。GWキャンペーンで50%引きです。
プリント完了のメールが届いたので、週末にでも受け取りに行ってくるつもりです。

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